【病気の概要】ヒトパピローマウイルス感染症
 ヒトパピローマウイルスは、人にとって特別なウイルスではなく、多くの人が感染しそしてその一部が発症します。100種類以上の型があり、そのうち16型と18型が子宮頸がんと関連が高く、子宮頸がんの約50~70%はこの16型と18型の感染が原因とされています。ウイルスに感染しても、多くの場合は自然に排除されますが、一部が数年~十数年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。


【対象年齢】小学6年生~高校1年生相当の女子
 標準的接種期間は、中学校1年生の時期とされています。

【接種回数】全3回
※子宮頸がん予防ワクチンは、2種類あり、それぞれ接種間隔が異なりますのでご注意ください。

◆サーバリックスの場合
 1か月以上の間隔をあけて2回接種。1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をあけて3回目を接種

◆ガーダシルの場合
 1か月以上の間隔をあけて2回接種。2回目の接種から3か月以上あけて3回目を接種。


 福生市のホームページに厚生労働省からのリーフレットを掲載してありますのでそちらもご確認ください。
 福生市ホームページ子宮頸がん予防ワクチンの接種について